知られず生きよ、神秘の者達

森で覚えておく言葉

用語集

孤独の森

舞台

この世界の40%を占める広大な森。
精霊達の棲家。

精霊の持つ力を求めて数多の人間が攻め入ったが、レガーメ達の手によって追い返された。命辛々逃げ延びた人間達によって、レガーメ達が棲まうことが伝えられ、現在は侵入は基本的に禁止されている。


非常に深く、平坦な場所もあれば渓谷も滝も存在する。四季を問わず花々が咲き乱れ、樹海の如く木が生い茂る自然の宝庫。

レガーメは森の手前と奥に小さな集落を作っている。

レガーメ

精霊達と共に

孤独の森に棲む種族。

人間ではなく、森に棲む精霊達が木々や花、葉に遊びで力を分け与えた結果生まれた。言うならば自然の化身であり、半身に精霊の力を宿す者。

精霊に言葉を伝え、絆を紡ぎ、唯一精霊達を従わせることが出来る。

半分が自然の力で出来ている為、木々を自由に伸ばしたり水を呼んだり、自らの誕生に関係する自然を操ることが出来るという。

小さな集落に棲み、自分が誕生する際に関係した精霊をパートナーとして、獣を狩ったり清流で身を清めたりしながら暮らす。

不老不死。

精霊

世界が誕生する際のエネルギーが有り余り、弾け、精霊となった。

世界の力の断片であり、膨大な力を宿す。ゆえに人に狙われることを嫌い、原初より存在する孤独の森に身を隠した。

その際、遊び半分で花々や木々に力を分け与え、レガーメを生み出したので実質的なレガーメの親。

世界が消えぬ限り消えない永遠の印。

姿は様々だが、共通して半透明である。獣の姿だったり、人を真似たり、ただの花のようだったりと様々。

アイレヴルー

アイレヴルーの花(ぱくたそ様より)

米のようなもの。
精霊とレガーメの主食で、孤独の森のあちこちに群生し、種を撒いて放っておけば勝手に育つ。

見掛けは蒼く美しい花だが、根っこはすり潰すともちもちしたゼラチンのようになる。それを練って火で炙るとめっちゃ美味。